【調査事例】突然音信不通になった元交際相手の所在調査と、その後の手紙の橋渡し

■ ご相談内容

ご相談者:40代男性(仙台市在住)

対象者:30代女性(元交際相手)

「3年前に交際していた女性と再会し、連絡を取り合っていたが、ある日突然、LINEも電話も繋がらなくなった。お金を貸していたわけでもなく、トラブルもなかった。

ただ、もう一度だけ、自分の気持ちを伝えたい。会う必要はないが、手紙を渡すことだけお願いできないか。」

——というご相談が、最初のきっかけでした。

対象者の名前・旧住所・勤務先・交際時の写真など、断片的な情報はあるものの、現住所や連絡手段は完全に不明の状態でした。


■ 調査の進め方

ご相談者の意向を丁寧にヒアリングした結果、「直接の接触は希望しない」「気持ちを伝えるための橋渡しをしたい」という明確な目的があったため、

以下のようなステップで調査を進めました。

🔎 調査①:旧住所周辺の生活圏の調査

過去に居住していたアパートの郵便受け、近隣住民からの聞き取りを実施。すでに退去済みとの情報を得る。

🔎 調査②:勤務先の変更履歴を確認

かつて勤務していた飲食店には現在在籍していないことを確認。系列店舗を中心に就業状況の調査を展開。

🔎 調査③:SNS・サイレントトレース調査

SNS上に残された投稿・タグ付け情報から、生活エリアの推定に成功。写真背景・周囲の店舗名から、現在の勤務地・住居エリアを特定。

結果、対象者の居住先をほぼ特定することに成功しました。


■ 調査結果とご提案

ご相談者に対して、下記のような形で調査報告を行いました。

  • 現在の生活圏(市区町村レベル)

  • 対象者の勤務先・通勤手段・生活動線

  • 接触なしで郵送が可能な環境であること

ご依頼者には「内容証明ではなく、気持ちを綴った手紙を渡したい」という明確なご意向があったため、

当事務所を介して、第三者の形で手紙を投函(ご本人には差出人を明かさずお届け)。


■ その後の展開

1週間後、ご相談者から「お礼」の連絡がありました。

対象者から直接返信があったわけではないものの、手紙を届けることで“伝えるべきことは伝えられた”と心の整理がついたとお話されていました。


■ この事例からわかること

  • 所在調査は「相手に会う」だけが目的ではなく、

     “気持ちを伝えるための手段”としても活用できる

  • 連絡先がわからなくても、過去の情報や写真から現在の生活圏を推定する技術がある

  • 探偵に依頼することは「相手を追い詰めるため」ではなく、自分の心を整えるための一歩にもなる


📌 探偵への相談は「迷っている時」が始めどき

「こんなこと相談していいのかな…」と思う内容こそ、私たちにとっては日常です。

匿名でのご相談・ヒアリングだけでも対応可能です。

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