離婚や慰謝料請求の相談でよく耳にする「不貞行為」。
この言葉、なんとなく「浮気や不倫のことかな?」と思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、実は「不貞」には法律上の明確な定義と基準が存在しており、慰謝料請求や離婚請求をする上で重要なキーワードとなります。
今回は、探偵への相談でも頻繁に話題になる「不貞」について、わかりやすく解説いたします。
✅ 不貞(ふてい)とは?
「不貞行為」とは、配偶者以外の異性と自由意思に基づき性的関係を持つことを指します。
これは民法770条1項1号に定められた離婚理由のひとつにもなっており、裁判上でも重要な判断材料となります。
つまり、単なる食事やLINEでのやり取りなどは「浮気」や「不倫」として道徳的に問題視されるかもしれませんが、法的には“不貞”とはされません。
🔹 浮気や不倫との違い
用語 | 内容 | 法的効力 |
---|---|---|
浮気 | 好意を持って連絡を取ったり会ったりする | 基本的に証拠があっても「不貞」とは認められにくい |
不倫 | 配偶者がいながら他の異性と恋愛関係になる | 度合いによっては不貞とみなされる可能性あり |
不貞 | 性的関係を伴う裏切り行為 | 離婚請求・慰謝料請求の法的根拠となる |
📌 つまり、「体の関係があったかどうか」が法的な境界線となります。
🔍 不貞行為と認められるために必要な証拠とは?
不貞行為を理由に慰謝料請求や離婚請求をするためには、証拠が非常に重要です。
そして、ただの「怪しいLINE」や「食事の写真」では裁判所は不貞と認めてくれません。
✅ ラブホテルへの出入りを撮影した写真
✅ 深夜の密会や複数回の宿泊の証拠
✅ 探偵による報告書(日時・場所・対象者の行動を詳細に記載)
このように、「明らかに性的関係があったと推認できる証拠」が必要です。
📌 ここで、探偵の調査が大きな力を発揮します。
🕵️ 探偵ができる不貞調査とは
東日本総合探偵事務所では、法律に対応できるレベルの証拠収集を行っています。
🔍 不貞調査の主な流れ:
- ご相談・ヒアリング(無料)
- 調査プランのご提案(ご予算に合わせた柔軟対応)
- 張り込み・尾行・証拠撮影
- 調査報告書の提出(弁護士への提出も可)
- 必要に応じて弁護士との連携
📌 「怪しい」だけではなく、「法的に使える証拠」を確実に押さえることが重要です。
💡 不貞が明らかになるとどうなる?
不貞の証拠が揃えば、次のような請求が可能になります。
✅ 慰謝料請求(50万〜300万円程度が相場)
✅ 離婚請求(有利な条件で交渉が可能)
✅ 親権や財産分与にも影響を与える可能性あり
💬「どうしても許せない」
💬「離婚したいが、しっかり慰謝料を取りたい」
そんな思いがある方こそ、まずは証拠の確保が第一歩です。
📩 まとめ|「不貞」を立証するには、プロの調査が鍵
「不貞行為」とは単なる浮気ではなく、**法的に定義された「離婚原因」かつ「損害賠償請求の根拠」**です。
しかし、不貞を立証するための証拠収集は、個人では非常に難しいのが現実。
東日本総合探偵事務所では、豊富な調査実績と法的対応力で、ご相談者さまの目的に沿った調査を行っています。
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あなたが前に進むための一歩を、私たちがサポートします。