🕊️ 不信感から始まったご相談
依頼者:仙台市在住・40代女性 A様(仮名)
「最近、夫の帰宅がやけに遅いんです。週末の予定も教えてくれなくなって…」
A様が東日本総合探偵事務所 仙台本社に相談に来られたのは、そんな不安からでした。
ご主人は県内の企業に勤める50代の会社員。これまでは仕事一筋で、家族思いの印象だったそうです。
ところが、年明けから行動が急に変わり、スマホにはロック、休日出勤も急増。
「女性の影がある」と直感しながらも、証拠がなく問い詰めることもできず、調査を決意されたとのことでした。
🔍 浮気調査開始 ― そして確信へ
A様の不安を受け、弊社では3日間の行動調査を実施。
ターゲットのご主人は、仕事帰りに同じ会社の女性と合流し、飲食店を利用。
その後、女性のアパートへと入り、数時間滞在した事実を複数回確認。
ホテルの出入りはなかったものの、密室での長時間の滞在と、手を繋いで歩く姿から、
不貞の可能性が非常に高い関係性と判断できる証拠写真を多数記録。
調査報告書とともに、A様へご報告を行いました。
😔 修羅場の予感と、意外な展開
証拠を手にしたA様は、当初「すぐに離婚します」と話していました。
しかし、報告書をご覧になった後、しばらく沈黙し、涙ながらにこうおっしゃいました。
「…本当に浮気してた。でも、やっぱり、私まだ夫が好きなんです。」
この言葉をきっかけに、A様は「証拠を使って責める」のではなく、
夫婦としてきちんと向き合うための材料として使いたいと方向を変えられました。
💬 対話と再構築
A様はご主人に報告書を見せ、冷静に質問を重ねました。
最初は否定していたご主人も、観念して事実を認め、深く謝罪。
実は、浮気相手の女性とは「同僚としての悩み相談から始まった」関係で、
精神的に疲れていた時期につい一線を越えてしまったとのこと。
そこから二人は何度も話し合いを重ね、関係修復のために夫婦カウンセリングに通う決断をされました。
🌱 再出発の一歩
現在、A様ご夫妻は、以前よりも会話が増え、休日には一緒に出かけるようになったそうです。
ご主人も反省し、自主的にスマホのパスコードを共有し、仕事も家庭優先のスタイルに変化。
A様から最後に届いたメッセージには、こう綴られていました。
「浮気されたことは消えないけれど、証拠があったからこそ、
感情ではなく“現実”と向き合うことができました。
あのとき勇気を出して相談して、本当によかったです。」
✅ 最後に
浮気調査は「離婚するため」だけに行うものではありません。
本当の目的は、“真実を知って、自分の未来を決めるため”にあると私たちは考えています。
どんな選択をするにしても、曖昧な不安の中では前に進めません。
東日本総合探偵事務所は、これからも一人ひとりの「答えを見つけるお手伝い」をさせていただきます。